デジタルサイネージにかかる費用

デジタルサイネージを導入する場合、かかる費用は大きく分けると2種類のものがあります。1つは広告やコンテンツを表示するためのデバイス、もう1つは掲載するコンテンツを作る費用です。デバイスは小さいものから大きなものまでさまざまありますので、値段も機材の型や大きさによって変わってきます。リースやレンタルで機材を調達することも可能なので、工夫次第では費用を抑えられます。

デジタルサイネージに載せるコンテンツは、静止画であれば数万円程度でできますが、動画になると10万円を超えることも珍しくありません。尺の長さにも変わってきますが、動画は制作するのに専門的な知識も必要になるため、制作会社に依頼したほうがクオリティーの高いものができるでしょう。動画ではありませんが、静止画のスライドショータイプのものの場合はコストを抑えて動きのある広告にすることができます。自前での機材調達ではなく、すでにある駅やビル、電車内などのデジタルサイネージに出稿するという方法もあります。

人通りの多い場所ほど出稿料は高くなり、15秒の広告で1週間掲載すると数百万円かかるものもあります。特に電車内の場合は利用者の多い路線ほど広告費用は高くなります。ビルの屋外ビジョンは電車に比べるとはるかに安く、1週間で数十万円程度です。こちらも人通りの多さによって値段が変わってくるので、都心のビルのビジョンほど値段は高くなります。

広告はより高い集客効果が望めるものほど、それに見合って高くなるので、どういう人をターゲットにしているのかよく考えてから出稿先を選ぶと良いです。

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